キッチンってどうやって選ぶの!?リノベ会社が見たショールームレポ③GRAFTEKT おまけ編 | リノベーション会社の "kasa"。圧倒的なデザイン力、どこにも負けないおしゃれな空間作りに挑戦し続ける、本気リノベーション集団です。

キッチンってどうやって選ぶの!?リノベ会社が見たショールームレポ③GRAFTEKT おまけ編

こんにちは🍞

DIY好き&お掃除好きのTです!


先日、「リノベ会社が見たショールームレポ」のGRAFTECT編をアップしましたが

今回はそのおまけ編♪


前回のレポではお伝えしきれなかった、GRAFTECTキッチンの細か~い魅力。

それと、フロア違いに展示がされていた、キッチンハウスのオーダーキッチンも見てきましたので

そのレポをお伝えしてきますね~


前回の記事:

キッチンってどうやって選ぶの!?リノベ会社が見たショールームレポ①ウッドワン編

キッチンってどうやって選ぶの!?リノベ会社が見たショールームレポ②タカラスタンダード編

キッチンってどうやって選ぶの!?リノベ会社が見たショールームレポ③GRAFTECT編


ーーーーーーーーーーーーーーーー目次ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

主婦目線で見る!!GRAFTEKTの細か~い魅力✨

 ー細か~い魅力①耐震性

 ー細か~い魅力②耐久性

 ー細か~い魅力③使いやすい工夫(L型/カップボード)


日本のオーダーキッチンを代表する「キッチンハウス」との違い


まとめ

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主婦目線で見る!!GRAFTEKTの細か~い魅力✨


前回は、一般的なGRAFTEKTの魅力をお伝えしてきました。


が…!!せっかく実物を見てきたので、主婦&設計目線でのニッチな魅力もお伝えしていければと思います😊



細か~い魅力①耐震性


キッチン周りで、住み始めると気になることが、地震対策。

地震対策のないカップボードだと、地震時には扉が開いて食器が飛び出し

床一面、割れた食器まみれに…

(実際阪神大震災を経験したのですが、母のお気に入りの食器たちは見事粉々になっていました…(´;ω;`))


一方、GRAFTEKTのカップボードは「感電ドアロック」を採用。

地震を感知すると、瞬時に吊り戸棚の扉がロックされるそうです。

え、、、これってすごくない!?( ゚Д゚)


↓ロック時の動画は、こちらからも見ることができますよ。(GRAFTECT HPより)


これが、すべてデフォルトで入っているということなので、安心感が半端ないです。


あとから地震対策をしようとすると、見栄のよくない粘着式のドアストッパーとか…

と思ってネット検索していると、、、400円くらいで耐震ラッチ売ってますね👀!

DIYが得意な人は、自身で取付もできそう~!(例:和気産業の耐震ラッチ)


ですが、蝶番を始め、開き戸の金物関連は取付が難しい(少しずれるとうまく開閉しなかったり、閉めた際に扉の高さが左右合わなかったり)かったり、

全箇所つけるとなると結構な作業量になりますので、

最初から地震対策がされているに越したことはありませんよね…!!


扉のロック機能については、主要メーカーさんのシステムキッチンでも

オプションで選べたりもしますので、気になる方は一度検討してみてくださいね。



細かな魅力②耐久性


引き出しタイプのキッチンが主流の今、毎日使っていて意外と気になるのが「ソフトクローズ機能」の有無。


GRAFTEKTのキッチンには、全てソフトクローズ機能がついているため、ばたばた家事をしながら「えいっ」と勢いよく閉めても安心。バタン!という音もしなければ、指詰まりの心配もありません。


引き出しのレールや蝶番はkitchenhouseと同じ仕様の物を使っているので、耐久性も抜群。

このソフトクローズ機能。他社さんでは、ミドルクラス以上で標準装備、スタンダードクラスではオプションとなる場合が多いようです。

(TOTOだけは、スタンダードクラスのmitteでも標準仕様でついています)


またカップボードを見てみると、スライドレールの面材にステンレスが使用されていたりと、

細部まで耐久性にこだわった仕様になっていることが分かります。



細かな魅力③使いやすい工夫(L型/カップボード)


まずL型について。

大体のL型キッチンは角の収納が使いにくい印象があるのですが、GRAFTEKTの場合はこ

う!

ほぼ通常の開き戸と変わらない感じのあっさり仕様。これだったらうまく使いこなせそうですね!

なんだかんだシンプルが一番!!


カップボードについては、

奥行のあるカップボード限定と思いますが、よく見るとダボ位置が中間にもあります!!


奥行のある食器棚って、食器を前後2段にぱんぱんに詰めてしまって奥が見えなかったりと

意外と収納が難しかったりするんですよね。

そんなとき、上の写真のように奥行の狭い棚を1枚挟めるとぐんと収納しやすく!


下段に大皿を数枚重ねて、上段には小皿を見やすく配置、とか。

手前に大物を置いて、奥に普段あまり仕舞わない食器を配置、とか。。。

細部まで、使う側のことを考えてくれているのが伝わりますね。



日本のオーダーキッチンを代表する「キッチンハウス」


さて、GRAFTECTの魅力をじっくり堪能したところで、

セミオーダー・オーダーがメインのキッチンハウスのエリアへ。


「これだけすでにリッチに作りこんでるのに、これ以上なにがあるんだろう…」

と思って足を運んでみると…

あ、なるほど。こりゃ高いや。笑

なるほど、キッチンに壁付け造作家具や、TVボードなどまで一体化できちゃうんですね。


手前の作業台にも、わざわざサブ手洗いがついているし…と回り込んでみてみると。


あ!作業台の下にワインクーラー発見!!ということは、上のシンクはワインクーラー用ってことか…

いや~高級キッチンに普段縁がないもので、、、、すみません💦


多分、背面に見えてる扉なんかは、中にビルトイン冷蔵庫などが入るんでしょうね。

ビルトインで言えば、AEGなどの高級設備機器のビルトインなどはもちろんのこと。

あとは、明らかに天板や扉の素材のグレードが違ったり。引き出しの中の間仕切りすら高級な造りだったり。


カップボードの棚板がガラスだったり。間接照明まで入ってたり。


キッチンって、こだわろうと思えば、いくらでもこだわれるんでしょうね。

いや~恐ろしい。。。


因みに、GRAFTECTとの分かりやすい違いでいくと、

カップボード内の調理器具スペースについては、上部に蒸気排出ユニットがついていたり。


L型キッチンの角部に至っては、見た目は単純な片開き扉なのに

あけると回転式のテーブルがにゅにゅっと出てきたり…!!

(でも回転テーブル、右写真以上は回転しないんですがテーブルの奥のものってどうとるんでしょうか…)

各所でグレードの違いを見せつけらせますね!!


ただ、実際ショールームに訪れたのが、キッチンハウスさんのショールーム移転直前でして。

残念なことに、少し殺風景な雰囲気の写真になってしまっております。

現在では、先の11/28に大阪・神戸ショールームが統合する形で

グランフロント大阪北館タワーC15階に移転したそうです!


グランフロントですと、Panasonic以外の主要メーカーのショールームが近くに集まっていますので

各社のキッチンを見比べるのに、とても便利ですね!!



まとめ


前半では、GRAFTECTの細かい仕様の良さ。

後半では、キッチンハウスのキッチンを実際に見ることで

GRAFTECTのラインナップとの違いをお伝えできたかな、と思います。

※カタログの情報は事前に入れず、直観的に見て回った部分が多い点ご容赦ください…!!


今回、キッチンハウスのキッチンを見てみて思ったこと。それは

「身の丈に合ったキッチン選びが大事」ということです。


「身の丈=お家の丈(家のグレード感やテイスト)」 になってくると思うのですが

住まいって、全体のバランスが大切。

キッチンだけ身の丈以上のものを選んでしまうと、そこだけアンバランスな感じになって

トータルでいくと、おうちの雰囲気が統一されないと思うんです。


なので、キッチンをいかにハイグレードにするかに注力するのではなく

おうち全体の雰囲気や、全体のコストを考えつつ、キッチン選びを進めるのが成功の秘訣 かなと思います!

※ファッションのように一点豪華主義的な組み合わせもありです!

 ただ、その際はより全体コーディネートが大事になってきますね…



kasaではショールームどうやって回ったらいいのか悩む・・・や一人で見るのは心細いな。はもちろん、おうち全体のテイストを考えての、キッチン選びのご相談も承っております。


ショールームでは聞けない様々なメーカーの特徴などもお伝えできればと思いますので、ぜひお気軽にご相談くださいね♪