おうち時間が増えた今、おうちの中だけではなく
バルコニーやテラスでの使い方も
工夫したいという方がたくさんいらっしゃいます。
私たちも、物件を探したり、お客様とどんなおうちにするか
お話をする中でよく耳にする言葉。
住まいを探す際には、”広いバルコニーが欲しい!”
私もその一人です。
でも、そもそもバルコニー、テラス、ベランダって何が違うのでしょう??
意外と知らない、この3つについて少しく詳しくみてみましょう♪
意味の違いを知ると、なんとなく間取りに書かれていることが
詳しくわかることができ、イメージのギャップを小さく
することもできます🌷
ベランダとバルコニーの違いは?
バルコニーとは
法的に用語として定められているわけではなく、曖昧な部分があるそうですが、物の外側にある、屋根付きの歩行可能なスペースがベランダです。
昔の日本家屋にある縁側も、洋風に言うとベランダということになりますね。
マンションの場合は、1階でも上に屋根があればベランダと呼びます。
多くみられる形として、上の階のベランダ部分が、下の階の屋根という構造になります。
つまり、建物の側面がフラットになっているタイプのマンションであれば、すべて「ベランダ」ということになります。
が、物件概要を見ると、バルコニーと表示されているケースを多く見かけます。建築用語としてはベランダなのですが、何だか紛らわしいですね😂
ベランダとは
ベランダは屋根があるのに対して、バルコニーは屋根がありません。
バルコニーは2階以上で、手すりがあるスペースのことです。
大概は、ベランダよりバルコニーの方が広くなります。
これは通常、ベランダの屋根が上の階のベランダ部分であるのに対して、バルコニーは屋根がない分だけ外側にせり出して造られているためです。
ルーフバルコニーとは
よく最上階の住戸で見かける下の階の屋根を利用した広いスペースは、
「ルーフバルコニー」と呼ばれています。
ルーフバルコニーは、屋根もなく広々としたスペースを取ることができるため
外の開放的な気分を味わいながら生活が送ることができます。
日当たりのよさから、洗濯物が乾きやすく、布団などを干すにも最適ですね🌞
テラスとは
1階にあって地面より1段高いのが「テラス」です。
「テラス」は、ラテン語で「高台、盛土」を意味する言葉です。
その名の通り、テラスは、マンションや一戸建ての1階リビングから続く
、地面よりも一段高いスペースを指します。屋根や庇(ひさし)の有無は問いません。
まとめると、このような図になります。
まとめ
今回はバルコニー、ベランダ、テラスの違いについてご紹介してきました。
同じ言葉のように感じても、実はそれぞれの違う意味があります。
言葉の意味を知ることで、家づくりや住まい探しの際に住宅会社や不動産会社の担当者とのやり取りでも間違いが無くなりますし、ギャップも少なくなりますね。
今回の内容をご参考にしていただき、ぜひ効果的な家づくりや住まい探しをしてくださいね。
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