こんにちは!
DIY好き&運動好きのTです。
そろそろ初夏の陽気になってきましたね💦
今から汗を少しずつかいておくと、熱中症対策にいいとのことで。
久々に5分筋トレを再開した今日この頃です💪
さて、今日のブログのテーマは
「マンションの内部屋に、エアコンをどうつけるか」問題について。
昔のマンションって、ベランダからちょっと離れたところに和室などがあって。
襖を閉めれば、部屋として区切れるけれどエアコンはつけれない…
そんな話があったりしますよね。
あれって具体にどう対応したらいいんでしょうか!?
の問いに今回は答えていきたいと思います✨
※とりあえず結論が知りたい!という方は
諸々飛ばして【まとめ】を読んでいただくので大丈夫です👍
そもそものエアコンの構成って??
みなさん、まずエアコンがどうついているか、頭の中で思い出してみてください。
もやもやっとしたイメージかもしれませんが、
エアコンの裏もしくは近くにスリーブ(貫通穴)があいてて
そこに『なにか一式』が通ってるのイメージじゃないですか??
実はその『なにか一式』の中の構成を理解すると、
内部屋にどうやってエアコンを取り付けるかが理解できるようになるのです!✨
早々に内容をバラしてしまいますが、、、、
『なにか一式』は以下の①~③で構成されています。
①冷媒配管 …熱を運ぶ冷媒ガス(※)を通すための管。
液菅(高圧・液体)/ガス管(低圧・気体)の2本で1セット
② ドレンホース …室内機で発生した結露水を外に排出
③ 電源ケーブル・信号線 …室内機と室外機の通信・電源供給
図で見ると分かるでしょうか…☟
(https://meetsmore.com/services/air-conditioner-cleaning/media/68884 参照の図に加筆させていただきました)
マンションの内部屋にエアコンをとりつける際、
①と③については 『室外機との接続』
②については『排水経路の確保』 と、必須条件が2つ
あるのですが、この必須条件をばらして考えてあげることで
マンション内部屋へのエアコン設置方法の幅が広がってきます!
取付の必須条件を詳しく読み解こう!
まず前者の『室外機との接続』についてですが、
エアコンは、室内機・室外機間で冷媒を循環させるて熱をやりとりしているの
①の冷媒配管の室外機への接続は必須です。
③電源ケーブルもしかり、です。
(室外機は室内機に接続されたコンセントの電源で動いています👀)
冷媒配管については、室外機と接続するという最低条件の他に
・15~20m以内の配管長さとする(室外機と離れすぎない)
・ガス管や液菅(銅管でできています)を曲げるとき、緩やかに曲げること
という決まりがあります。
つづいて、後者の『排水経路の確保』についてですが、
②のドレンホースを使って、室内機で発生した水(結露水)をどこかに流す(排水する)必要があります。
さらに、きちんと排水先に流すために、ドレンホースについては
決められた水勾配と配管長さ(1/50~1/100勾配 かつ 5m内で排水)が必要となります。
ご存じの方もいるかと思いますが、この水勾配が結構ネックでして…
排水したい箇所から遠くにエアコンを設置するとなると
延々と水勾配をとったドレンホースを配管しなければならない
(天井裏などに隠ぺいでは納められない!)ということになります。
マンションの内部屋につけるとなると
ながーーーいドレンホースが室内に出てくるしかないのか…!?さぁ、どうする??
必須条件をバラバラに考えると…??
エアコンを取付る前の配管ですが、こんな感じです☟
先ほどの章で学んだ通り、それぞれ行き先を考える必要があります。
(http://sweden.style-space.com/11house/06aircon.htmlの写真に加筆させていただきました)
さて!!意外と長くかかった、エアコン取付の基礎知識………。お疲れ様でした(*_*)
「マンションの内部屋にエアコンをどうつけるか」について、ここからが本題となります!
例えば、このマンション。
マンション真ん中の寝室にエアコンがついてますが、どう取り付けているのでしょうか…!?
①冷媒配管 と②ドレンホース の経路を載せた図面がこちら☟
冷媒管は頑張って室外機まで延々と接続しているのですが
ドレンホースは逆方向に配管し、洗面の排水に接続しています!
実際の施工写真を見てみるとこんな感じ👀
ドレンホースは勾配を設けつつ、ふかし壁内や下がり天井内を経由して洗面へ。
冷媒管は高低差3m以内であればアップダウンのある配管が可能なので
天井裏や押し入れの中などを縦横無尽に駆け巡り
外部の室外機へ接続しています。
そう、必須条件をバラバラに考える とは
『冷媒管とドレンホースの接続先を別々に考える』 ということだったのです!ふぅーーー💦💦
まとめ
さて、ここまででマンションの内部屋へのエアコン取付が
どのくらい手間がかかるか、お分かりいただけたでしょうか💦
ただ、こちらの事例。
リノベーション工事と一緒に行ったので、このような配管工事ができましたが
通常、壁内部等に隠ぺい配管し、
その上他の水回りのPSに接続させるなどの工事は至難の業。
(至難というか、エアコン取付工事だけなのにすごく大がかりな作業になる💦)
ですので、今回の記事を通してお伝えしたかったことは…
マンション内部屋にエアコンつけたい方、リノベしませんか!?
ということ。笑
(←冗談ではなくガチ目でお勧めします)
今だとインナーサッシの補助金事業も活用できますので、
マンション内部屋にエアコンをつけて、インナーサッシで冷房効果を上げて
快適な夏を過ごしませんか!?
フルリノベはハードルが…という方✋朗報です!
kasaでは
300~500万のプチリノベ『kōda』
という選択肢があるので、フルリノベーションに比べ、気軽な工事が可能です!やった~♪
エアコン取付と共に、古くなった住宅設備の入替や間取り変更などで
快適な生活へのシフトチェンジ、是非お手伝いさせてください(^^)/
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