マンションを購入する際には、新築、中古それぞれに管理費・修繕費が
あります。
マンションのあるエリアなどによっても様々ですが、
今回は新築と中古での違いなどをお話ししたいと思います。
管理費は何に使われる?
管理費とは、マンションの共用部分の日々の維持・管理のために使われます。
最も多いのは、マンションを日常的に管理・清掃いただく管理人さんに
対する人件費です。
また、そのほかには共用部分で使われる電球関連や掃除用具、
消耗品などの設備が含まれます。
修繕積立金はどんな風に使われる?
修繕積立金とは、数年に一度のマンションの大規模な修繕に備えるお金です。このお金は、日々発生する小規模な修繕ではなく、マンションのエントランスや外壁、廊下などの「共用部分」の経年劣化や不具合に対する修繕に使われます。長期的な修繕計画に基づいて蓄えておき、必要に応じて使っていきます。
分譲マンションの平均管理費は?
分譲マンションの管理費の全体の平均は217円/m2(駐車場などの使用料や専用使用料からの充当額を含む、以下同)。ファミリータイプの70m2の住戸のケースで算出すると、月額1万5190円となります。
(※国土交通省が発表した「平成30年度マンション総合調査結果」より)
そしてこの管理費、何によって額が決まるかというと、住戸の広さとマンションの戸数によるのです。
つまり、上階に住んでるから高い、わけではなく、そのお部屋の平米数とマンションの規模によってこの管理費は計算されているのです。
例えば・・・
・総戸数20戸以下の平均相場 :254円/㎡
・総戸数501戸以上の平均相場:214円/㎡
↑このような計算になります。
安い方がいいに決まってる?
快適で暮らしやすい住まい環境の維持には管理費はとても重要です。
よく、“マンションは管理を買え”という言葉を聞いたことはないでしょうか。
これは、管理状態が良いマンションを買いましょうということ。
その管理状態がいいマンションとは・・・
・丁寧に行き届いた清掃による『清潔さ』
・優れた防犯性や定期的な設備メンテナンスの『安心感』
・それぞれの暮らしに寄り添った管理スタッフの『丁寧さ』
これらがしっかりしたマンションは、住む分にはもちろんのこと、
マンションを売却する際にもとても大事なポイントになります。
新築マンションの場合はどうか?
新築分譲マンションの多くは、段階増額積立方式を採用している場合が多いです。段階増額積立方式を取り入れる理由としては、販売時のランニングコストが安いという印象を与えるためです。
しかし、この段階増額積立方式。
数年後には2倍、3倍と跳ね上がる、ということもよくある話です。
この方式が故に、修繕積立金が不足して大規模修繕ができないマンションも
少なくないです。つまり、『新築マンションの方が安いから安心』とは言い切れないことを念頭に置いておく必要があります。
まとめ
新築マンション、中古マンションのどちらの場合でも
”管理費”、”修繕積立金”が一生変わらない、ということはまずないです。
マンションを購入する際には、
・値上げの予定はあるのか?
・追加負担金の可能性はないか?
をしっかり確認し、計画的に進めていきたいですね😊
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