リノベ後に悩む、カーテンあれこれ | リノベーション会社の "kasa"。圧倒的なデザイン力、どこにも負けないおしゃれな空間作りに挑戦し続ける、本気リノベーション集団です。

リノベ後に悩む、カーテンあれこれ

こんにちは。

kasaのDIY&整理収納好きのTです。


今日はリノベ後に悩みがちな(え、悩まないって?)

カーテンあれこれについてです。


kasaのリノベーションのお打ち合せは全部で約3~5回。

お打ち合わせの中でやっぱりメインは間取りをどうするか、

そして電気の照明計画やカラーコーディネートなど、

楽しいことが盛りだくさん!

そんな中、カーテンの話は最初の段階では

やっぱりイメージしづらかったりしますよね。。TT


リノベーションでは、

【持ち家の方(カーテンレールはそのまま利用することも)】

【中古物件を購入の方(カーテンレール取替)】

と別れるのに加え、カーテンレールは別途ご自身で手配!

というパターンもあります。


リノベーションのプラン決めはあれよあれよと進んでいきます。

そんな中でも「カーテンはこんなのがいいなぁ!」と

イメージを持っていただけると迷いなく進めるかも♪


そんな、カーテン迷子の方や

これからリノベーションを考えている方に、以下で

kasa的カーテンあれこれ』をお伝えしますね。



目次>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


【タイプ別カーテンレールの選び方】

①THE・王道/シンプル壁付けカーテンレール

②縦長効果抜群/天井付けカーテンレール

③好きなファブリックをカーテンに/ハンガーパイプ+クリップ

④生活感は極力排除/カーテンボックス


【番外編】カーテンを楽しむテクニック

①レースカーテン+お気に入りファブリックでアクセント

②曲がるカーテンレールで、憧れの「アール空間」を!

③ブラインドとレースカーテン併用の上級テクニック


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【タイプ別カーテンレールの選び方】


①THE・王道/シンプル壁付けカーテンレール


・シンプルが一番

・よく見る感じになっていれば大丈夫!

・なんだかんだ、いつも通りが落ち着くよね~


上記に当てはまる方は、『ダブルレールの壁付け』がおすすめ!

下の写真のように、お部屋に違和感なく溶け込みます。

白のクロスを選ばれる場合はカーテンの色もシンプルな”白”を選ばれると

お部屋も広く見えるかと思います。


ただし、カーテンレールの周りに家具等を置きたい時は

カーテンレールが邪魔になることもあるので、要注意・・・


マンションですと、窓際に梁型があることが多いのですが、

その場合、梁型より奥まった部分にレールをつけられると、

通常の壁付けよりスッキリした印象となります。



②縦長効果抜群/天井付けカーテンレール


・すっきりモダンな印象にしたい

・カーテンレールを目立たせたくない

・既設の窓が小さいので、カーテンで縦長効果を出したい


そんな方は、『天井付けカーテンレール』がお勧めです。

これだけで、かなりモダンな印象になりますね。

カーテンレールが出っ張らないので

窓横に背の高い家具を置きたい際に

レールと家具との干渉が避けられるのもメリットの一つです。


下はオフィスの食堂での事例写真ですが、

天井付けのカーテンにすることで「家のカーテン」感がなく

ちょうどよい居心地の良さが出ています~

一方、デメリットとしては、

・カーテン代が長い分高くなる

・カーテンの取り外しが大変

・カーテンの存在感が大きくなる

辺りが挙げられるかと思います。


③好きなファブリックをカーテンに/ハンガーパイプ+クリップ


・ファブリックが好き

・頻繁に部屋の雰囲気を変えたい

・「THE カーテン」より、もっとラフな感じが好き


そんな方は、カーテンレールではなく

ハンガーパイプ+クリップという選択肢はいかがでしょうか。

この方法は、掃き出し窓部分よりかは

部屋間の間仕切り部や、室内窓に採用されることが多い印象です。


パイプにクリップ付きカーテンリングを通して

お好きなファブリックを吊るすだけで、あら簡単!!

あっという間にカーテンの完成です。


こちらはIKEAの商品なのですが、¥499/10ピース

とお手頃な値段にも心惹かれます…


人気商品なのか、最近では100均でも

同様の商品を見かけるようになりました。

これと突っ張り棒があれば

どんな布でも、カーテンや目隠しに出来てしまいますね~

便利!!!!!


④生活感は極力排除/カーテンボックス


少し脱線してしまったので、本筋に戻しまして…

・カーテンレールは見せたくない!

・ホテルライクな雰囲気に仕上げたい

そんな方は、カーテンボックスをお勧めします。

一気に高級感がUPしますね^^

新築のマンションなどで最近見かけることも多くなってきました。


このお施主さまのおうちの場合は、もともと新築で購入された時からある

既存のカーテンボックスを再利用しました。


カーテンボックスがあると、生活感が薄らぎお部屋の雰囲気も一気に良くなりますね。


天井に新たにカーテンボックスを作る際には、プラン作成時にコーデイネーターにお伝えくださるとスムーズになります。



【番外編】カーテンを楽しむテクニック


①レースカーテン+お気に入りファブリックでアクセント


カーテンって

「遮光性のある厚手のものとレース地の2枚掛けなきゃ」という

先入観がありませんか…???


寝室など、遮光が必要なところは

上記のように2枚掛けるのがベターかと思いますが

遮光を求めない方は

レースカーテンで目隠しのみの方も以外といらっしゃいます。


更にお部屋作りが上手な方のテクニックとしては

レースカーテンの前に好きなファブリックを下げる方も…!!

奥のレースカーテン前の黄色のファブリックが

うまくお部屋のアクセントとなっています。


こちらのお施主様は、カーテンサイズのファブリックを

レース前に1枚、下げられています。

カーテン同様左右に動かせるので、レースカーテンのみではまぶしい際に

手前のファブリックを動かすことで、光の量を調整できます。


②曲がるカーテンレールで、憧れの「アール空間」を!


カーテンレールって、まっすぐだけだと思っていませんか?

いえいえ、アール形状の窓等に対応するため

曲げられるカーテンレールというものもあります。

こちらのおうちは、Rのガラスブロック窓が特徴的なのですが

そこに綺麗にカーテンが沿うよう

曲げられるカーテンレールを窓上に施工しました。


その曲げられるレールをうまく活用したのがこちら。

ワンルームの空間の天井に、突如現れたアールのカーテンレール!

普段は広々、ワンルームとして利用しつつ

就寝時はカーテンで寝室だけ仕切れるプランとなっています。


アールの壁や床の切り替えは憧れはするものの、やや採用しにくい一方

カーテンでアールに間仕切る方法ですと

気軽に取り入れやすいのではないでしょうか。


③ブラインドとレースカーテン併用の上級テクニック


ブラインドのみだと、細かな日射調整は可能だけど、視線が気になる…

レースカーテンのみだと、夏の日差しがつらい…

そんな場合は、レースカーテンとブラインドの併用がお勧めです。


ちなみに、こちらはkasaの手がけた社員食堂の事例写真です。

ブラインドでしっかり日射対策もしつつ、それだけではかっちりしすぎるので

カーテンで柔らかさ、居心地の良さをプラス。

空間が広いため、レースカーテンの色も変えつつ

遊び心満載の空間となっています。


以上、「kasa的カーテンあれこれ」ですが

いかがでしたでしょうか。


kasaではリノベーションのプラン、内装のご提案はもちろん、

インテリアコーディネートに長けたスタッフがおりますので

いろいろとご相談に乗れるかと思います^^


ご興味ある方は、ぜひお気軽にご連絡くださいませ!


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