こんにちわ。
無垢とアイアンの空間を得意とするリノベーション会社kasaのMです。
今年も後数日でもうすぐ終わりを迎えてしまいますね。
毎年歳を重ねるごとに早く過ぎ去ってしまっている印象ですが、今年度も国からのリフォーム補助金が色々とされておりました！
■こどもエコすまい支援事業
■先進的窓リノベ事業
■給湯省エネ事業
基本的に弊社はリノベーションを主にする会社なので、リノベーション・リフォームの際のお話を中心にさせて頂きますが、
この中でも最も多く補助金が支給されていたのが
■先進的窓リノベ事業
になり最大200万円支給となっておりました。
そこで今年の工事依頼で多かったのがインナーサッシの取付ご相談でした♪
今までもインナーサッシの効果は防音・断熱面で大きく発揮しておりましたが、どうしてもその他のリノベーション工事金額が高くなってしまい泣く泣く採用されなかった方も多いのではないでしょうか。
ただ令和5年度はこうしたイメージを払拭させてくれたのが
■先進的窓リノベ事業
補助金でした。
最大で124,000円/枚とかなり多くの補助金が出されており、
上手く活用すれば工事総額の50％以上が返ってくる事例もあったぐらいです。
あまりの人気の為年度末をむかえる前に予算がなくなってしまってのですが、来年度も同等の補助金が継続されることに決まっております。
その名も
「断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業」
ハイっ！！長すぎてMもまだ一発で言えたことはありませんw
要は来年度も断熱効果が高く、体感的にも実感しやすい断熱窓が国も進めているということになります。
リノベーションやリフォームの際に築古の戸建て・マンションでは壁に断熱材が入っていたとしても窓は単板ガラスで冷気や暖気が入ってき放題なんて家も珍しくはありません。そんな状況でどうしても高額になりがちな工事でもある窓を変える事なく断熱できちゃうなんて素敵ですよね！
そこで今回はインナーサッシ工事とは具体的にどのように進められるかご紹介させて頂きます。
①窓（窓枠）の計測
②インナーサッシの製作
③インナーサッシ取付工事
大きく分けるとこの3つの手順になりますが、詳しく所要時間等も含めてご紹介させて頂きます。
①窓（窓枠）の計測
窓の計測ですが、窓には必ず枠というモノが存在します。
kasaでは無垢材との相性も良い為、集成材等を利用してリノベーションやリフォームの際に窓枠を製作させて頂いているのですが、この木の枠内側寸法を計測致します。
インナーサッシと言われる商品なのでなるべくこの枠内に収まるような商品を選定します。
早ければ一枚5～10分程度で完了するため、
大きな家でも1～2時間程度あれば全窓の計測が出来ます。
②インナーサッシの製作
次にインナーサッシの製作になりますが、
メーカーに発注し納品してもらうのですが今年度は非常に人気となり、製作に1～3カ月かかってしまう事もありました。
ただ通常であればインナーサッシは樹脂製ということもあり2週間程度で納品されます。
③インナーサッシ取付工事
最後に取付になりますが、
特殊な事例を除き、既存の窓は外さずに施工が出来るようになっており、先ほどご説明した窓枠にビスでインナーサッシの枠をビスで固定し断熱効果の高い複層ガラスで出来た窓を設置いたします。
早ければ30分/枚ほどで完了してしまう事も可能です。
こうして考えてみると実際にご自宅でする作業は半日程度ですむことが多く、遅くとも1日で作業は完了いたします。
しかも補助金は過去に同一の窓工事で補助金を受け取っていない場合は受け取ることも可能になっておりますので、
リノベーションやリフォーム後に住んでみてやっぱり部屋が寒かったや近隣の音が気になって眠れない等でも気軽に工事が検討出来るようにもなっております。
令和6年度の金額は確定しておりませんが、令和5年11月2日以降でのインナーサッシ取付工事は対象に含まれる為ぜひ一度補助金が出る間にご検討されてはいかがでしょうか？
kasaでは本格的なリノベーション（フルリノベーションやフルリフォーム）だけでなくkoda（定額制リノベ）も開始いたしました。気になる方はぜひお問合せください。
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