こんにちわ。
バスケの試合で20代の人と一緒にプレーをして翌日ひどい筋肉痛になり老いを感じたMです。
皆さまリノベーションをする際によくご相談される事の一つにキッチンがあります。最近では女性・男性問わず料理される方も多くなり、使われる方々のご要望も多様化しております。
各キッチンメーカーも趣向凝らし多種多様なキッチンを売り出しております。
そんな中でせっかく「リノベーション・リフォームするなら対面キッチンがいい」とお話頂けるお客様が非常に多いです。
ひとえに対面キッチンといってもアイランドやペニンシュラ、造作対面等種類は様々です。よく皆さまがイメージされるのがアイランド型が多く調理台とカウンターが一体となっており、ダイニング側がテーブル変わりに使用できるタイプではないでしょうか?
・メリット
①解放感がある
②料理をしながらリビングが見渡せる
③おしゃれ
④洗い物のやり取りがスムーズ
等がインターネットでもよく書かれています。
・デメリット
①煙やニオイが部屋に広がりやすい、油や水ハネが心配
②価格が高い
③乱雑になりがちな作業スペースを隠せない
④収納が少なくなりやすい
上記のようなメリットとは反面でデメリットも書かれており、様々なサイトで色々な内容が紹介されております。
しかしせっかく理想を叶えたいという願望をデメリットを見て諦めてしまうのはもったいないです。なので今回は対面キッチンを採用される際の各デメリットの注意点や改善策をご紹介させて頂きます。
①煙やニオイが部屋に広がりやすい、油や水ハネが心配
アイランド型の対面キッチンを選ばれた場合気になるのが煙やニオイ、汚れの問題です。
こちらは複数の解決策があるのですが、
・コンロ前面にガラス等を設置する
写真のように前面にガラスがあることでコンロの煙やニオイは温度が高く上昇してく性質があり、ガラスに当たりレンジフードに吸い込まれるようになります。
また汚れに対しても前面のガラスが防いでくれることになります。
・コンロの機種を変更する
IHでもガスでもどちらでも最新のコンロでは各メーカー色々な名称でグリル後方で煙を空焼きしニオイと煙を除去する機能がついていたり、レンジフードと連動して適切な風量を設定してくれる機能があります。
こうした機能を活用することで煙やニオイを80%程度カットすることも可能です。
意外と料理好きな方でもこちらの機能を知っている方は少ないですが、採用されている方の満足度は高い機能になっております。
・レンジフードの機種を変更する
コンロと同様にレンジフードにも周囲に空気の幕を作りニオイや煙等を逃さない機能もあったりします。
ただ気軽に導入できる金額ではないのが現在のデメリットですが、どうしても煙やニオイが気になる方は検討されるのも良いかと思います。
実際にMも対面キッチンを使用しているのですが、採用しているのは
・コンロ前面にガラス等を設置する
・コンロの機種を変更する
の2点になります。
これでニオイや煙・汚れが気になったことはありません。
対策の参考にして頂ければと思います。
②価格が高い
対面キッチンで気になるのは価格の話。
よく周囲でも「対面キッチンにすると高いんでしょ?」という声は聞いたことがあると思います。
キッチンメーカーが作っている対面キッチンをそのまま採用してしまうと価格が通常の壁付けキッチンより高額になってしまいますがただ設計時に工夫することにより価格を抑えることは可能です。
【BEFORE】
【AFTER】
こちらのリノベーションは既存壁付けキッチンを再利用し造作で対面キッチンへさせて頂きました。
再利用の際に全面をシートにて雰囲気を変えさせていただいたのですが、まったく同じキッチンとなります。
このように通常の壁付けキッチンを対面キッチンに変えることも可能であり予算を抑えることが可能になります。
③乱雑になりがちな作業スペースを隠せない
対面キッチンでおしゃれなホームパーティーやおしゃれな暮らしをイメージされている方が多いと思います。
ただ子育てで奮闘中のMは実際目の当たりにしているのですが、キッチンって結構ごちゃつくスペースなんですよね。泣
そこへきてリビングのちょうどいい位置に対面キッチンがあれば子どもの宿題が置かれたり、片づけそびれた鉛筆・消しゴム、食べ終わった食器やおやつ等書き出したら止まらないぐらい片付かない要素でたっぷりになります。
マメに掃除ができる方なら問題はないかもしれませんが、特に子どものいる共働きにはつらい現実が、、、となりかねません。
ただ最近ではキッチンメーカーもキッチンの手元が見えにくくなるようにキッチン天板部分が2段になっているものが作られており、キッチン手元のひっちゃかめっちゃかな状況を見せないようにしたりしています。
少しでもキッチンのごちゃごちゃを見せたくない方は写真のような立ち上がりの壁を作ることでリビング側からは見えないようになります。
性格や家族構成に合わせてお好きな対面の形でリノベーションをしてみてください。
またこのような造作の場合でもコンロ前にガラスを入れることで解放感を手にすることができます。
④収納が少なくなりやすい
キッチンは特にキッチン小物や食器等の細かいものからお鍋や調理器具等の大型のものまで様々あります。
吊戸棚のついている現在でも収まりきっていないのに対面キッチンにして本当に大丈夫?と収納面において心配される方もいらっしゃると思います。
ただ現在はキッチンメーカーの作るキッチンは収納力があり昔のシステムキッチンに比べても格段に良くなっております。
またキッチンメーカーのモノではなくオリジナルの造作キッチンを作られる方の場合は手持ちのモノに合わせて収納を作ることができ無駄なスペースを無くすことも可能になります。
また以前ブログでも書かせて頂いたリノベーションの際はパントリーを採用することにより非常に片付けやすい環境にできます。
(参考:https://kasa-b.jp/blog/oyakudachi/146260)
あとは根本の解決にはならないかもしれませんが、Mがいつもお話させて頂いているのが「リノベーションやリフォームの際が最後のいるモノいらないモノを整理する機会ですよ」です。
リノベーションをきっかけに吊戸棚にしまわれた長年使われていないモノに気づけ断捨離につながったケースも多いです。
人間だれしもスペースがあると埋めたくなる性質を持ち合わせていますし、ご自宅に合わせてモノが増えた経験をされた方も多いでしょう。
ただせっかくのリノベーションの際は出来る限りの理想を詰め込んだ快適でおしゃれな生活を手にしましょう。
■最後に
ひとえにLDKの概念が普及した分、対面キッチンや壁付、L型など多種多様な選択肢が出来て個性が広がるようになっております。
まずは固定概念は取払いご自身の生活様式やライフプランに合わせてキッチンの種類を選択することでより一層暮らしやすく帰りたくなる家になります。
一人で考えるとどうしても新しいイメージがわかないケースが多いので、ぜひリノベーション会社のコーディネーター・設計に相談し決定することでのちの使用感が変わってきます。
気軽に相談できる会社も増えておりますので、迷われている方はぜひ相談してみてください。
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