マンションや戸建てをリノベーションしようとなった時、
間取りを大きく変更できることが何よりもリノベーションの醍醐味です。
この和室、いらないのにな、、、
玄関がもう少し広ければな、、、
収納がたくさん欲しいな、、、
などなど、間取りにおいてのストレスを、リノベーションでは
無くすことができます。
その間取り、そして生活動線は私たちの生活にとても大きな影響を与えます。
さらに、どんな間取りがいいか、みなさんのライフスタイルでも
大きく変わってきます。
中古マンション、中古戸建てをリノベーションして、理想の間取りを
一緒に作り替えませんか♪
その際に注意すべきポイントも今回はお伝えできればなと思います。
リノベーションはどこまでできる?
戸建てであれば制限がないことが多いのですが、
マンションとなると触れる部分とそうではないことが分かれています。
マンションは専有部分と共有部分に分かれています。
専有部分とは、お部屋の内側の個人が所有するスペース、
共有部分とは、エントランスや玄関ドア、窓ガラス、サッシ、バルコニーなど
専有部分以外の全ての部分を言います。
このなかで、中古マンションをリノベーションできるのは”専有部分”となります。言い換えれば、お部屋の中はどれだけでも自由におしゃれにリノベーションすることができるのです。
間仕切りされている壁やクロス、床などは、マンションの構造に影響がなければ全て好みのものに一新することができるのです。
そのため、ヴィンテージマンションによくありがちな、天井が低い、、、問題も高くすることもでき、また間取りを大きく変更することも可能なのです。
加えて、トイレや洗面台、お風呂やキッチンなどの設備部分も”個人が所有するもの”に該当するため、最新のものやおしゃれな設備に入れ替えることができるのです。
しかし、共有部分となっている箇所については、リノベーションをすることができません。例えば、玄関のドア、窓などがそれに該当するので注意しましょう。
(ヴィンテージマンションで、窓が古くてもインナーサッシをつけることで
間取りを変えるときの注意点は?
マンションの構造によっては、間取り変更の難易度も変わってきます。
一般的にマンションの構造は、「ラーメン構造」と「壁式構造」の2つがあります。それぞれの構造の特徴を知り、リノベーションする際に参考にしていただければと思います。
【ラーメン構造】
マンションの構造は「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類に分けることができます。そのうちのラーメン構造とはドイツ語の「Rahmen」から取られたもので、「額縁」や「枠」を意味します。
主に、中高層マンションに取り入れられる建築構造で、柱と梁をつなぎ、建物を支える構造になっています。
ラーメン構造のメリットは、壁自体には支えの機能はないため、壁を壊して自由に設計をすることができます。
しかし、柱と針が太いがために、部屋の中でその存在感が大きくなってしまうことがデメリットと言えます。
【壁式構造】
「壁式構造」とは、柱や梁の枠組みの代わりに「壁」という面で建物を支える構造です。壁式構造では「耐力壁」と呼ばれる、縦や横からの力に強く分厚く強固な鉄筋コンクリートの壁が使われます。こよく5階までの中低層のマンションや建築物に利用される建物構造です。
この壁式構造のメリットは、壁に凹凸がなく、柱の出っ張りがないために空間を広く活用できる点です。
デメリットとしては、リノベーションをするときに壁が支えの中心となっているため、壁を動かすことができない点です。
壁の存在を意識した空間の演出を考える必要がありますが、工夫次第ではとてもおしゃれな空間にリノベーションできます。
また、とても重要なのが、排水管やダクトの位置です。
マンションの利用規約にもよりますが、基本は固定されています。
どのような間取りがリノベーションで可能か、一級建築士とコーディネータがご提案させていただきますので、ご安心ください。
今回は、間取りを変えておしゃれなリノベーションライフを送る前の
注意点をご紹介しました。
それぞれの特性を知り、自由に心地の良いリノベーションライフを過ごしましょう♪
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