リノベーションをお考え?中古マンション購入前の設備のチェックポイント | リノベーション会社の "kasa"。圧倒的なデザイン力、どこにも負けないおしゃれな空間作りに挑戦し続ける、本気リノベーション集団です。

リノベーションをお考え?中古マンション購入前の設備のチェックポイント

最近新築の戸建住宅や新築マンションを購入よりも

中古の戸建住宅・中古マンションを購入しリノベーションを考えられる方も年々増えてきております。


そんな中でリノベーションをする際に設備で出来る・出来ないが発生してしまっては

せっかくの一生モノの大きい買い物が台無しになってしまいます。

今回は中古マンションを購入後リノベーションで予定されている方へ注意する設備のポイントをご紹介いたします。


【注意するポイント】

1、 給水・給湯


2、 電気


3、 ガス




1、 給水・給湯について

まずは給水・給湯についてです。

マンションでは建物の規模・高さなどによってその給水方式は分かれ主に給水方法が2種類になります。

「直結式給水」と「受水槽式給水」があります。



【直結式給水】

簡単にご説明すると戸建住宅と同じように道路内の水道本管からの給水圧力により直接各戸に給水する方式になり主に低層のマンションに採用されているケースが多いです。

また高層になる場合は増圧ポンプを経て直接各住戸に給水する方式もありますが、

築年数が古いマンションでは前者が多いでしょう。


メリット

• 受水槽、高置水槽等が不要で清掃、点検および維持管理費用がかからない

• 直接的に新鮮な水が供給される

デメリット

• 上の階になると水圧が弱いケースがある



【受水槽式給水】

今回は高経年マンションに多く用いられた方式の高置水槽方式(重力方式)をご紹介いたします。よくマンションの屋上に受水槽といわれる大きな箱のようなモノがおかれているケースです。



メリット

• 停電になった場合でも高置水槽に貯められた水を利用することができる

• 断水時や災害時にも水を確保できるなどの利点がある


デメリット

• 高置水槽等の清掃、点検および維持管理が必要(その際に断水がある)

   

ただここで書かれている一般的なメリット・デメリットもありますが、

一番注意しないといけないのは水圧です。

水圧が低い原因は配管の太さや上記のマンションの元々の水圧等色々と考えられます。



たとえば水圧が低いと

・タンクレストイレを設置したかったができない。

・家族が多いのに同時に2カ所以上の水道やシャワーが利用できない

等の問題が発生する場合があります。

設備が気になられる際はマンション購入前に不動産屋や管理組合で確認しておく必要があります。


また築古のマンションだとお風呂に追い炊きがついていないケースもあります。

この場合は給湯器が玄関側(PS設置)なのかベランダ側についているのかで対応が変わってきます。

場合によっては追い炊きを付けれないケースもありますので、

他の部屋で導入されたケースがある等が管理組合で把握されている場合もあるため合わせてマンション購入前に確認しておくのも重要です。


中古マンション、戸建ての探し方はこちら


2、 電気について

次は電気です。

電気は主にブレーカー容量と配線経路の2点に気を付けましょう!

ただフルリノベーションを考えておられる場合は配線経路は全ての配線をやり替えられるケースがほとんどの為気にしなくても大丈夫です!


ですが、ブレーカー容量は部分的なリフォーム・リノベーションで検討の方やフルリノベーションで検討の方どちらも注意が必要です。

【ブレーカー容量】

ここで確認が必要なのが最大A(アンペア)数です!

戸建、マンションにかかわらず、中古住宅では契約が30アンペアになっているケースも多くあり、使い方によってはすぐにブレーカーが落ちてしまうことになります。

この場合は最大A(アンペア)数を60アンペアに上げる必要性が出てきます。

ただマンションの場合は引き込み後の1次側配線がマンション全体で共有していますので、

最大A(アンペア)数を上げれないケースもあります。

こちらも事前に管理組合や地域電力会社(東京電力・関西電力等)に確認する必要性があります。


・キッチンをIHにしたい

・食洗機を導入したい

・間取りを変えるので容量の大きいエアコンにしたい


最近は家庭内で使用する電化製品は増加しておりIoT等便利な反面電気の使用量が増えてきているので、

築古のマンションが建築された当初からは想像できないぐらいの使用量ですので、注意が必要です。



【配線経路】

また部分リフォーム・リノベーションで考えている方の為に、配線経路のお話の例を少し紹介です。

今では配線としてあり得ないのですが、

エアコンのコンセントと他のコンセントが築古のマンションでは共有になっている場合が多いです。

この場合はブレーカーがすぐに落ちてしまったり、最新のエアコンが使えなかったりと色々と弊害があります。

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3、 ガスについて

最後はガスです。

こちらはオール電化マンションもあったりするため考えなくても大丈夫なマンションもあります。

ガスには「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があり、近年、プロパンガスはかなり減ってきたものの、都市部でもまだプロパンガスを使っているエリアはありますし、あえてプロパンガスを引いている物件もあります。

基本的にはガス機器はどちらの種類も作られているので、心配はないのですが一般的にプロパンガスは都市ガスに比べて価格が高い傾向があります。

この場合は実際に住んでから予想よりガス代が高いなぁと感じてしまうケースもあるので注意してください。


また電気と同じでガスにも容量があります!

マンションでは簡単にお調べ出来るので、簡単な見分け方をご紹介いたします。

マンションの場合は玄関付近やPS(パイプシャフト)内にガスメーターが設置されており、メーターの真ん中あたりにM〇(〇には数字が記載)と表記されてます。

数字が大きいほど容量が多くなり、参考程度に下記が使用容量になります。



【参考容量】

・M1.6:必要最低限の機器が使用できます(例ガスコンロ+台所小型湯沸かし器)

・M2.5:場合によっては給湯器も使用できるが種類は選べません

・M4:一般家庭では十分な容量(例給湯器+ガスコンロ+ファンヒーター)

・M6:追い炊き付きや家庭用で想定されるガス機器は全て使用できます。


となっており、こちらも電気と同じで容量を上げたりする場合は

管理組合や地域ガス会社(東京ガス・大阪ガス等)に事前に確認しましょう!



以上が中古マンションを購入後にリノベーションする際の注意ポイントです。


ただ個人でチェックするのは物件の立地や広さ等色々と検討しないといけないのに大変かと思います。

その場合はリノベーションをしてもらう会社を先に決めてしまい。

デザインやマンション物件を全て一緒になって考えてくれる会社にお願いするというのも一つの手段になります。


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