キッチンの吊戸棚は必要?リフォーム・リノベーションの際に考える収納力 | リノベーション会社の "kasa"。圧倒的なデザイン力、どこにも負けないおしゃれな空間作りに挑戦し続ける、本気リノベーション集団です。

キッチンの吊戸棚は必要?リフォーム・リノベーションの際に考える収納力

こんにちわ。


無垢とアイアンの空間を得意とするリノベーション会社kasaのMです。


今回はキッチンにおける吊戸棚の必要性について。

近年システムキッチンへのリフォームやリノベーションの際にキッチンを検討される際に対面キッチンやアイランドキッチンを検討される方が多く、それに伴い吊戸棚を採用されない方が増えているのが現状です。




その中で多くの意見が

■現在も物置になりあまり活用できていない。


■目線を遮る為空間に閉塞感を感じる


■デザインに制約がでてしまう



上記のような事が良く言われています。

リフォームやリノベーションに長く携わっているMの個人的な意見としては吊戸棚はない方をオススメしております。


■現在も物置になりあまり活用できていない。

男性で身長が高い場合を除いて一般的な日本人女性の場合は吊戸棚の中のモノは取り出しにくい高さに取付されており、背の低い方に関しては踏み台等が必要になり活用されないケースが多くみられます。


また多くのシステムキッチンはスライド引出しが一般的になり開き戸に比べて収納量が増しているので収納に困ることがなくなってきております。

リフォームではなくリノベーションの際はキッチンの近くにパントリーを採用される方が多くモノが多くてもしっかり収納量を確保される設計が好まれております。


■目線を遮る為空間に閉塞感を感じる

一般的な家の床から天井の高さは230㎝~240㎝が平均を言われています。

その為吊戸棚が設置されている場合は対面キッチンの場合はリビングにつながる視線のオープンスペースが75㎝~85㎝となりせっかくの対面キッチンの解放感が半減してしまいます。

吊戸棚がない場合は145~155㎝とかなり大きな視線のオープンスペースが出来る為解放感が違います。


またリビングからキッチンを見た際の仕切られている壁がなくなるので部屋が広く感じられるのもメリットです。


■デザインに制約がでてしまう

吊戸棚がない空間を有効活用してデザインすることが可能になり、つけれなかった照明やダクトレールといったモノが採用でき照明計画の幅が広がります。


また室内窓を換気扇前に採用や吊り下げ式のインテリアで空間をおしゃれに演出することも可能です。


吊戸棚の空間があくだけでデザイン制約がなくなるのはリノベーションの際はかなりメリットがあります。



とは言いつつもモノが多い方は吊戸棚がなくなり収納スペースが減ることへ不安に思われる方も多いかもしれませんのでリノベーションの際の解決方法をご紹介させて頂きます


■パントリースペースを創る


■造作カップボードを採用する


■デットスペースがなくなるようにデザインする


高いところの収納は使いづらいという方は上記のような別の方法がオススメです。


■パントリースペースを創る

現在では一般的になりつつあるパントリー

キッチンに隣接する小室なのですが、設計時には作り付けな棚や可動棚を設けることが多く高さや幅、奥行きが変更できるのが魅力です。


どうしても既製品では置くものに合わせて高さや奥行等にデットスペースが生まれうまく整理整頓出来ないケースが目立ちます。

デットスペースがなくなるということはそれだけ多くのモノが収納できるという事にもなりますので、ストック品を多く買われる方やモノが多い方はぜひリノベーションの際に検討してみてください。


■造作カップボードを採用する

こちらも考え方としてはパントリーと同じになりますが、既製品では収納するものに対して設計されてませんのでなかなか上手く収納することができない場合があります。


また吊戸棚と違って高い位置に作らない方法やご自身の身長に合わせて設計することが可能なので使い勝手はバッチリです。


また天板を作業スペースにすることも可能で調理スペースを増やすことへもつながります。



■デットスペースがなくなるようにデザインする

最後に一番大事なのはせっかくリフォームやリノベーションを検討されるのであれば家事動線を考えて設計することが何よりも収納や生活改善につながります。


動線を整理することで適切な場所にモノを収納することができ、取り出しやすく片付けやすい環境になります。


そのためには理想だけでなく普段の生活様式を考えた上でキッチンを選ぶことで理想では対面キッチンが良かったが生活様式を考えると壁付けのキッチンが良かった等の新しい視点でリフォームやリノベーションが出来るようになります。


ただ一人で考えるのには限界がありますので、しっかりとプロと相談した上で検討すると良いでしょう。


いかがでしたでしょうか?

今回はキッチンリフォームやリノベーションの際の吊戸棚について書かせて頂きました。


キッチン以外にもつながる話なのですが、思い込みや固定概念があるなかで進めてしまうとせっかく完成した後に実は使いづらかった等のトラブルが発生してしまいますので、しっかりとした業者選びをしたうえで快適でおしゃれな生活を手に入れましょう♪



kasaではリフォーム・リノベーション・新築に関わらずご対応はさせていただいておりますのでお気軽にご相談ください。

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