今回のリノベーションでは、
間取りを整えるだけでなく、「普通」をほんの少しだけ曲げました。
直線が続く空間の中に、やわらかなアーチをひとつ。
それだけで、家はぐっと表情を持ちます。
通るたびに少し気分が上がる――そんな小さな仕掛けを散りばめて。
玄関の木のトンネルと、やさしく灯るブラケットの光。
黒を効かせたキッチンは、空間の芯として静かに佇みます。
動線はすっきり、素材はあたたかく。
効率だけでなく、感情も少し動く住まいへ。
“ただいま”が、ほんの少し誇らしくなる。
そんな家に生まれ変わりました。